カザフスタン側機関

カザフスタン側機関

The Embassy of the Republic of Kazakhstan in Japan

大使挨拶

敬愛なる皆様へ

 2022年、カザフスタンと日本は、外交関係樹立30周年という節目を迎えます。カザフスタンは独立以来、良好な投資環境構築に向けてあらゆる措置を講じて参りました。そして日本は、常に我が国の戦略的パートナーとして、若い国家の発展に多大なる貢献を果たしてくださりました。現在、カザフスタンは、世界銀行の「Doing Вusiness」で25位、IMDの「世界競争力ランキング」では35位になっており、投資家に高い収益をもたらす安定した市場としての地位を確立しております。
 カザフスタンと日本の間には、両国域内における投資・資産の安全性を保証する「投資の促進及び保護に関する協定」が2015年に発効されています。また、アスタナ国際金融センターの新たな機能により、日本のビジネスマンの資産や投資を英国法で保護することが可能になりました。
 気候変動、パンデミック、貿易戦争などによる世界的なパラダイム・シフトの進行に伴い、長年のパートナー間でより緊密な協力が必要となっています。その意味で、カザフスタンと日本は、政治的安定性と経済計画への現実的なアプローチによって、このような課題に対処しようとする意志を共有しています。
 現在カザフスタンは、日本と同様に、カーボンニュートラルの実現を目指しています。カザフスタン政府はこの分野において、カザフスタン経済の脱炭素化と生産性向上という目標に向け、日本が持つ先進技術と経験がさらにその存在力を高めてくれることに多大な期待を寄せております。
 2021年10月7日、カザフスタン共和国大統領は、国家プロジェクトリストを承認しました。同リストには、「持続可能な経済成長」プロジェクト、「起業の促進」プロジェクト、「強い地方―国の発展の原動力」プロジェクト、2021~2025年のアグリビジネス振興国家プロジェクト、「グリーン・カザフスタン」プロジェクト、「デジタル化・技術革新・科学による技術的躍進」プロジェクト、「質の高い教育『教養の高い国民』」プロジェクト、「身近で質の高いヘルスケアをすべての国民に『健康な国民』」プロジェクト、「国独自の精神性復興」プロジェクトが含まれています。これら国家プロジェクトには、国家予算及び民間投資による優先的な資金調達が行われる予定です。
 外交関係の節目を明年に控え、日本企業の皆さまにおかれましては、カザフスタンと日本の戦略的パートナーシップのさらなる発展・拡大に向け、これら国家プロジェクトに広くご参加を頂きたく、この場をお借りしてお声がけをさせていただきます。

敬意を込めて
在日カザフスタン共和国特命全権大使
エシムベコフ・サーブル

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